通信制高校からの大学受験をお考えの方へ

最近では、高校生の約20名に1名が通信制だという話がある程、通信制高校は認知されるようになってきました。

N高など1万人の生徒がいる通信制もありますね。さて、通信制高校は、通学の日数や勉強法など、非常に緩やかなことが特徴です。私どもが指導している生徒さんにも通信制高校の者がいます。

大学受験において通信制のハンデはあまり感じませんが、全日制と比べると以下のような特徴(クセ)があります。

〇教科書そのものは簡単
〇宿題の量、課題などでの練習量が少ない
〇テストや模試を受ける回数が少ない

これらを克服すれば、特に進学に問題があるとは思いません。
ただし、もう1つ一般の進学校と通信制の違いがあり、それは、

〇進学する、勉強するためのライバルが少ない

ことです。

そうなると、自分の勉強が「甘く」なりがちです。

4310オンラインで、集団授業も行っているのは、この勉強の「甘さ」を取り除くためです。

個別指導、家庭教師が伸びないと言われますが、本来、理解をするには、集団よりも個別の方が良いに決まっています。しかし成績が伸びないと言われるのは、理解が甘くなっているからに他なりません。
集団であれば、あいつは、ここまで分かってるということが、分かります。しかし個別や自主学習だけだと自分の理解が、どのレベルに達しているかがチェック出来ません。(逆に、そのチェックが厳しく出来る人は、どんどん自学で伸びていきます。)

私が通信制高校の皆さんに、オンライン授業(特に集団授業)をお薦めするのは、全国から生徒が集まるため、
最初は、「同じ理解レベル」での生徒同士で学習し、受験が近くなると「同じ志望校」同士での授業が可能になるからです。

そもそも塾は、一人では合格出来ないような大学も、皆と一緒なら合格出来るという「気分」「雰囲気」を持っているところのはずです。
それはオンラインでも同じです。

通信制の皆さんも、是非、オンラインで全国の同士たちと一緒に大学合格を目指してください。