様々な大学進学方法(簡単な紹介)
大学進学には、
1.一般入試
2.AO入試
3.指定校推薦
4.帰国子女枠
5.地域枠推薦
などの方法があります。簡単に言えば、一般入試は、通常の入学試験を受け、合格を勝ち取る方法です。
【AO入試】には、学力試験の有・無などタイプも色々ありますが、一般入試の前(多くは、10月下旬~11月くらい)に実施されます。
ここでは、総合問題や、面接、グループディスカッションが中心になります。
【指定校推薦】が各高等学校からの推薦で合格が決まります。高校によって、どの大学の推薦枠を持っているか異なりますが、ある意味、楽な方法と言えます。ただし、今後、全ての受験において学力検査を実施するようになりましたので、今までのように勉強することなしの推薦というのは、無くなります。
【帰国子女枠】は、都市部ではよくつかわれますが高校に入学した後、1年半以上、海外の高校に留学し、帰ってきたら、その枠を使用して受験するというものです。基本英語だけのところが多く、これを狙っての留学は多くなっています。
最後の【地域枠】は、医学部に多いのですが、自治体と大学との提携で実施されているものです。
この枠を取るには学校の成績が大切ですが、枠を取ってしまえば、かなり楽に医学部進学が出来るため、地元の医学部狙いの生徒が、まず最初に考える進学方法です。またこの地域枠は、浪人生でも使えることもあり、地方から医学部進学への大きな柱となっています。
もう1つの方法は、【編入】です。
これは、大学3年生への編入が一般的です。
高専、短大、4年制大学からの編入が可能です。
(ただし様々な制約を受け入れ側の大学で課していますので、必ず受験出来るわけではありません。)
東大、東工大なども編入制度がありますので、高専からの編入を最初から狙っている生徒も多くいます。
この編入試験に関しては、あまり知られていないところがありますが、今後、やはり進学の大きな軸となっていくと思います。
これは、それぞれ細かく、ここに書いていきたいと思います。